セブンズ
2014.12.06
ドバイセブンズ開幕! 男子7人制日本代表、初日はプール3戦とも完敗
サモア戦前半、ゴールに迫る羽野一志(撮影:出村謙知)
2014−2015シーズンの男子セブンズワールドシリーズ第2ラウンド、ドバイセブンズが5日に開幕し、男子セブンズ日本代表はプール戦を3戦全敗で終えた。
初戦は、シーズン5連覇を狙うニュージーランドに0−36と完敗。鈴木貴士などがディフェンスでしつこく食らいついたが、王者を慌てさせることはできなかった。
第2戦はサモアに12−38で敗れた。相手にボールをキープされる時間が長く大量失点となったが、日本はファイティングスピリッツを見せ、前・後半ともラストプレーでボールを継続してトライを奪った。
初日最後の試合となったプール第3戦は、ランキング11位のスコットランドが相手だったため勝利が期待されたが(日本は15位)、0−47と圧倒された。前半はほとんど自陣にくぎ付けされ、防戦一方。日本は相手のディフェンスプレッシャーでパスを慌てて失点したシーンもあり、スピードとスキルに勝るスコットランドが計7トライを挙げた。日本は数少ないアタックチャンスでもブレイクダウンで苦しみ、ゴールラインを越えることはできなかった。
日本は9位以下のチームが参加するボウルトーナメントへ進み、準々決勝でアメリカと対戦する。
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