セブンズ
2013.05.31
W杯セブンズ男子7人制豪代表 SRトリオや元織機スタナードも選出
ラグビーリーグの元スター、シャノン・ウォーカーも7人制豪代表スコッド入り
(Photo: IRB / Martin Seras Lima)
6月末にモスクワで、ラグビーワールドカップ・セブンズ初優勝を目指す男子7人制オーストラリア代表のメンバー12名が、5月31日に同国ラグビー協会より発表された。
2012年東京セブンズで優勝したメンバーが5名入り、そのときに栄冠を掲げたエド・ジェンキンズが今回も主将として牽引する。豊田自動織機のトップリーグ昇格に貢献したFBジェームス・スタナードもスコッド入り。今年はスーパーラグビーで奮闘していた3人のセブンズ経験者も招集され、ワラタスのSO/FBバーナード・フォーリーとSHマット・ルーカス、レッズのWTBルーク・モラハンがチーム力をアップさせる。
フォーリーは2010年のコモンウェルスゲームズ(英連邦総合競技大会)で銀メダルを獲得した一員で、キャプテンを務めたこともある。ルーカスは、2012年東京セブンズの決勝(対サモア)で、試合終了間際に難しい位置から逆転コンバージョンを決めたヒーロー。モラハンは、2009年のワールドカップ・セブンズを経験している。
4年前の大舞台では8強入りを逃した男子7人制オーストラリア代表。今回は若い選手が多く、2016年オリンピックでも活躍が期待できそうなメンバーが揃った。もちろん、ワールドカップ・セブンズ2013で金メダルを狙える力は十分。その第一歩となるプール戦では、フランス、スペイン、チュニジアと対峙する。