ワールドカップ 2013.05.27

ラグビーワールドカップ2019日本大会 開催地は15年3月頃決定へ

ラグビーワールドカップ2019日本大会 開催地は15年3月頃決定へ

2019

 

 ラグビーワールドカップ2019(RWC2019)組織委員会が5月27日に都内で会見を開き、「試合開催会場選定プロセスの正式開始」と「大会ビジョン」を発表した。ともに24日に行われた2013年度第1回理事会で決議されたもの。
 

 RWC2019の試合開催会場選定については、関心を持っている自治体への大会紹介資料の配布を27日より開始。今年10月にはRWC 2019大会用のガイドラインが発表され、開催希望自治体からの受入れ内容書類の提出期限は来年10月となっている。そして、候補地視察を終えたあと、2015年3月頃に開催地が決まる(10〜13会場になる予定)。
 会場候補は、改築が計画されている東京・国立競技場や、秩父宮ラグビー場など。2015年ワールドカップ(イングランド大会)では、収容人数が2万人以下のキングスホルムスタジアムやサンディーパーク も会場に決定しており、いろいろなサイズのスタジアムが盛り込まれるかもしれない。

 RWC2019の大会ビジョンについては、今年1月24日〜2月26日に全国調査を実施し、3500を超える意見を参考に策定された。ナショナルプロジェクトとしてのRWC開催の意義、アジア初のRWCとして日本が果たすべき使命などが、次の4つの柱に集約されている。

 

1. 「強いニッポン」で世界の人々をおもてなししよう
2. すべての人が楽しめる大会にしよう
3. ラグビーの精神を世の中に伝えよう
4. アジアにおけるグローバルスポーツの発展に貢献しよう

 

 

<ラグビーワールドカップ2019 大会ビジョン-成功に導くための4つの柱>

1. 「強いニッポン」で世界の人々をおもてなししよう

 

世界中が注目し、たくさんの人々がニッポンを訪れるラグビーワールドカップ2019。
私たちに求められるのはすべてのプレーヤーとサポーターを、ゆるぎない万全な態勢で迎え入れること。震災を乗り越えた力強いニッポンの姿を、世界に力強く印象付けます。ナショナルプロジェクトとしてチーム、地域、企業、運営組織が一致団結することでニッポン全体を盛り上げ、人々を迎えます。

 

 

2. すべての人が楽しめる大会にしよう


各国を代表するトッププレーヤーが、限界まで鍛え上げた肉体と精神でぶつかり合う。この激しく厳しいコンタクトスポーツの魅力を最大限に伝えるためには、しっかりと受け止め支えられる環境整備が必要不可欠です。ホスト国の務めとしてプレーヤーが能力を発揮できる万全のサポートはもちろん、ラグビーファンだけでなくすべての人が楽しめるものにすべく、あらゆる取り組みに挑戦します。

 

3. ラグビーの精神を世の中に伝えよう


本気でぶつかるからこそ生まれる、人と人とのつながり。恐れずに前に進み続ける姿勢。闘う相手への深い尊敬。ラグビーで育まれる精神はプレーヤーだけでなく、今の社会を生きる上ですべての人に必要と言えるものです。このワールドカップを単なるスポーツイベントではなく、フィールドを越えてラグビー精神を広く発信する場とし、大会をより良い世の中の実現へとつなげていきます。

 

4. アジアにおけるグローバルスポーツの発展に貢献しよう


本大会は、アジアで初めて行われるラグビーワールドカップでもあります。ラグビー伝統国以外でホスト国を務める、その意味をしっかりと受け止めること。相応しい実力を日本代表が備えるだけでなく、アジア地域でのラグビー普及、レベルアップをはかり、真のグローバルスポーツとしてのラグビーの更なる発展に貢献します。

 

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