国内 2012.11.17

創部105年目の太田が悲願の花園切符! 埼玉は深谷が制す

創部105年目の太田が悲願の花園切符! 埼玉は深谷が制す

 2012年度の全国高校ラグビー大会出場をかけた予選決勝が、17日に5県で行われ、太田(群馬)、深谷(埼玉)、西陵(愛知)、倉敷工業(岡山)、貞光工業(徳島)が優勝して花園行きを決めた。
 創部105年目の太田は悲願の初出場となる。同じく初の大舞台を目指した高崎商業と34年ぶりの公立校同士による群馬県決勝となり、今年の新人戦と県総体を制して優勝候補の呼び声高かった太田が12−7で接戦をものにした。
 埼玉では、春の全国選抜ベスト8の深谷が、22−7で第2シードの浦和を破り、5年連続6回目の優勝。前半を5−7で折り返した深谷だったが、ジュニア・ジャパンのSO山沢拓也を中心とした攻撃で後半に3トライを重ね、逆転勝利をものにした。
 愛知では、三好と対戦した西陵がペナルティゴールで奪った前半の3点を守りきり、3年ぶり39回目となる冬の全国大会出場を決めている。倉敷工業は関西との岡山県決勝に12−0で勝ち、2年ぶり3回目の花園へ。徳島では、貞光工業が15−0で徳島市立を下し、6年連続26回目の栄冠に輝いた。


 

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