国内
2012.08.25
三菱重工相模原WTBウィリアムズ 「いてほしい、と言われれば…」
トップイーストディビジョン1(TE)の三菱重工相模原は24日、日本最高峰であるトップリーグで昨季4位だったNECと練習試合を敢行。テストマッチ世界歴代3位の60トライを挙げたWTBシェーン・ウィリアムズは、80分間フル出場した(千葉・NEC我孫子グラウンド)。
前半から猛攻を浴び0−47と大敗も、ウィリアムズは「トップチームがどうプレーしているかを学べるいい経験だった。(敗戦の)全てがネガティブではない」と前向きな談話を残す。チームには7月、北海道・北見での合宿から合流。高岩映善監督によれば、「BKのリーダー的な役割もしてくれている」ようだ。試合後、記者団に囲まれ「日本に来ることは大きなチャレンジ。新しい言葉を覚えたり、選手の名前も勉強しなければいけない。このシーズンが終わる頃には、この場で日本語を話したい」と笑っていた。
「まず、ここで1年プレーする。ただ楽しみたい。もし三菱に『(来季以降も)いてほしい』と言われれば、家族と相談したい」
9月8日、横河武蔵野とのTE初戦を迎える(神奈川・三菱相模原グラウンド)。
(文・向 風見也)