国内 2012.06.03

今季からトップリーグに参戦するキヤノン 最初から2強と激突

今季からトップリーグに参戦するキヤノン 最初から2強と激突

 今季、日本最高峰のトップリーグに初昇格するキヤノン。春先は、率先して強豪との練習試合を組んだ。
 2日は昨季同リーグ2位のパナソニックとの初戦に挑み(太田・パナソニックグラウンド)、9日には同1位で日本選手権も制したサントリーと激突(町田・キヤノンスポーツパーク)。チームスローガンに「レベルアップ」を掲げたアンディ・フレンド新ヘッドコーチ(HC)は、「パナソニックやサントリーと試合をすることで、どのくらいのレベルアップが必要かを実感できる。トップリーグはどういうものかを印象づけさせるため」と説明した。
 フレンドHCは「ボールを持っていなくてもアタックのできるチーム」を目指す。「すなわち、守備の強いチームです」。パナソニック戦では0−60と完敗。反則を繰り返し、後半6分には退場者を出した。フレンドHCも「フィジカル、フィットネスは同等だった。ただ、展開がめまぐるしくプレッシャーがかかるなかで、規律を守れなかった」と課題を口にした。だが、「(守備での)ラインスピードは垣間見られた」。鋭い出足のタックルでのターンオーバーなど、目指すスタイルの片鱗は示せたようだ。
 今季の目標については、「順位を目標に掲げるのは難しい。毎試合、前よりも成長した姿を見せる。キヤノンスタイルを確立していく」と話した。


(文・向 風見也)


 

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