セブンズ 2012.04.01

東京セブンズ最終日 日本はポルトガルに雪辱ならず

東京セブンズ最終日 日本はポルトガルに雪辱ならず

 「HSBC セブンズ・ワールドシリーズ 2011−2012 東京大会」は4月1日、大会最終日を迎え、ボウルトーナメント(9〜16位)準々決勝でポルトガルと対戦した日本は、5−21で敗れた。コアチーム昇格がかかった先週末の香港大会で2連敗し、苦杯をなめさせられた相手に、日本は雪辱を期して臨んだが、いいところなく完敗に終わった。
 前半2分過ぎ、日本は鶴田諒が1対1の局面で抜かれ、先制トライを許した。それでも前半終了前、日本は敵陣深くに攻め入ると、豊島翔平が鮮やかなステップワークで相手の防御網を切り裂き、1トライを返して5−7で前半を折り返した。
 後半に入り、藤田慶和やロテ・トゥキリといった勝負強いランナーを投入した日本。しかし、ボールを支配したのはポルトガルだった。5分、力強い走りで振り切られてゴールへの侵入を許し、その約1分後には右ライン際をパワーで押し切られ、ジャパンは見せ場なく敗れた。
 日本はこの後、シールドトーナメント(13〜16位)へ回り、準決勝でケニアと対戦する。


 

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