国内 2011.10.24

筑波大 早稲田大に33年ぶり勝利

筑波大 早稲田大に33年ぶり勝利

 23日、関東大学ラグビー対抗戦Aは4試合が行われ、茨城・ケーデンキスタジアム水戸では筑波大が21-7で、対抗戦では33年ぶりに早稲田大を下した。なお今季の筑波大は2日、慶応大戦も27-15で制している。早慶両校を破るのは同部史上初。戦績は筑波大が2勝1敗、早稲田大が3勝1敗となった。
 運動量を長所とする早稲田大は、自陣からも積極的に攻撃を仕掛けるも、筑波大が「接点に的を絞って」(古川拓生監督)終始、試合をリード。敗れた辻高志監督は「筑波さんのボールへの働きかけが1枚上手だった」と語った。
 東京・秩父宮ラグビー場では明治大が日体大に56-0、帝京大が成蹊大に95-7と大勝し、それぞれ戦績を4勝0敗とした(日体大、成蹊大とも0勝4敗)。


(文・向 風見也)

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