ザ・ラグビーチャンピオンシップ

見どころ

南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンの代表チームが競う南半球4か国対抗戦。上記4か国協会の連合組織「SANZAAR」が統轄している。大会は、ラグビーがプロ化となった1996年に南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアによる『トライネーションズ』として始まり、2007年W杯で3位と躍進したアルゼンチンが2012年から加わることとなり、『ザ・ラグビーチャンピオンシップ』と大会名を変更した。毎年8月から10月にかけて開催され、ホーム&アウェイでおこなわれる。世界3強と南米の雄が争う本大会は、W杯に匹敵するほどタフで優勝は難しいと言われる。2020年大会は新型コロナウイルスの影響により、オーストラリアで集中開催となり、南アフリカが不参加、3か国対抗のトライネーションズとしておこなわれた。また、ニュージーランドとオーストラリアの対戦には、約90年の歴史を持つ「ブレディスローカップ」のタイトルもかかっており、18年連続でニュージーランドがこの伝統杯を保持している。