各国代表 2022.10.22

マッケンジーが急遽日本へ。オールブラックス来日メンバーに一部変更あり

[ 編集部 ]
マッケンジーが急遽日本へ。オールブラックス来日メンバーに一部変更あり
ワイカト代表として活躍したダミアン・マッケンジー。再び日本で走り回るか。(Getty Images)



 Dマックがふたたび日本にやって来る。
 10月29日に国立競技場で日本代表と戦うオールブラックス。日本、欧州に向かうメンバーは10月9日に発表された。
 しかし、ここに来て数人の変更がおこなわれている。

 当初は来日予定ではなかったダミアン・マッケンジーがやって来る。
 11月4日にアイルランドA、同13日バーバリアンズと戦うオールブラックスXVに選出されていた同選手。
 しかし、離脱者やツアー参加に遅れる選手がオールブラックスに出たため、日本行きが決まった。

 マッケンジー同様、オールブラックスの来日メンバーに加えられたのは、HOアサフォ・アウムア、LOパトリック・トゥイプロトゥとSHブラッド・ウェバーだ。

 祖母が亡くなったバレット3兄弟(LOスコットと、ユーティリティーBKのボーディーと、ジョーディーの3人)の来日がチームより遅れる。
 LOサム・ホワイトロック、WTB/FBのウィル・ジョーダンは耳の不調を抱え、試合への出場は欧州ツアー中に可能となりそうだ。

 SHフォラウ・ファカタヴァは痛めていた膝の靭帯を悪化させてツアーから外れる。
 アウムアは、ふくらはぎを痛めているHOデイン・コールズをカバー予定だ。

 現地メディアが詳しく報じている。
 トゥイプロトゥとマッケンジーは、チームと共に来日。ウェバーとアウムアは、日曜日にニュージーランドを発つ予定だ(アウムアは10月22日におこなわれるNPCの決勝をウェリントン代表として戦った後の移動)。

 バレット兄弟は10月29日のジャパン戦の前には日本に到着予定も、通常は火曜日の練習に参加できない場合は週末の試合への出場はないため、国立の芝を踏むことはなさそうだ。

 今回新たに加わった4選手は、もともとオールブラックスに選出されていた選手たちの合流、復帰次第で、再びオールブラックスXVに合流する可能性もある。

 また、NPC決勝でウェリントン代表として戦うSH、TJ・ペレナラは、準備が整い次第、ウェバーの代わりにオールブラックスに加わる可能性があるようだ。


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