三菱重工相模原ダイナボアーズが新人8選手獲得 元U20日本代表の近大出身・福山など加入
三菱重工相模原ダイナボアーズは3月10日、元U20日本代表の福山竜斗やセブンズ日本代表を経験している奥平湧など、8選手の2022年度新加入を発表した。
2021年度近畿大学の主将を務め、SO、CTBとして期待される福山は、「地域、ダイナメイトからとても愛され、応援していただいているチームの一員になれることを大変嬉しく思います。個人の目標としては、ダイナメイト、お皆様の前でプレーできるよう努力し、チームの目標達成に貢献したいと思います」と意気込みを述べた。
一方、関西学院大学出身で、FB、WTBのポジションを狙う奥平は、「ダイナボアーズの一員としてプレーできることを大変嬉しく思います。少しでも多く試合に出場し、応援してくださる皆様に勝利と感動をお届けできるよう日々精進します」とコメントした。
BKではもうひとり、東海大学のSHとして全国大学選手権大会ベスト4入りを遂げた柴田凌光がダイナボアーズの一員になる。WTBとしても可能性がある柴田だが、「自分の強みを活かし、ルーキーシーズンから9番を背負いチームの勝利に貢献できるような選手になるために頑張ります」と燃えている。
FWでは、2019年度に日本大学の主将を務め、その後、大学院で学んでいたPR坂本駿介の入団が決まった。坂本は、「素晴らしいチームでプレーできることに感謝し、チームに必要な存在になれるよう日々精進していきます」と決意を新たにする。
セカンドローには、東洋大学のFWリーダーだった葛見達哉が加入。葛見も「ダイナボアーズが掲げるゴールドスタンダードを体現できる選手になれるよう、日々チャレンジし続けます」と気合十分だ。
そして、FWの2列と3列でプレーできる日本大学出身の趙誠悠もダイナボアーズ入りが決定。日大では副将を務めた趙は、「いま自分がこのステージに立てているのは、ここまで支えてくださった方々のおかげです。いままで関わってくださった方、そしてこれから関わってくださる方々に感謝の気持ちを忘れず、恩返しできるように頑張ります」とコメントした。
バックローは2人、山梨学院大学で共同主将を務めたティモテ・タヴァレアと、天理大学3年時に日本一に輝いた服部航大が加入する。
オーストラリア出身のタヴァレアは、「ダイナボアーズの選手として、少しでも早くチームに貢献していけるよう、日々のトレーニングを重ね、チャレンジし続けていきます。応援よろしくお願いします。UPPA THE BOARS!」と述べ、飛躍を誓う。
そして、服部は、「一日でも早く試合に出てチームの勝利に貢献することを目標に、ひたむきにハードワークしていきます。また、ダイナメイトの皆様から応援してもらえるような選手になれるよう精一杯頑張ります」とコメントした。