国内 2020.05.25

パナソニックが欧州スターを2人獲得 クルーズ&パークス加入を公式発表

[ 編集部 ]
パナソニックが欧州スターを2人獲得 クルーズ&パークス加入を公式発表
昨年のワールドカップ決勝でラインアウトに競り勝つジョージ・クルーズ(Photo: Getty Images)


 ジャパンラグビートップリーグのパナソニック ワイルドナイツは5月25日、かねて噂されていたイングランド代表LOジョージ・クルーズウェールズ代表CTBハドレー・パークスの2020年度新加入を、公式に発表した。
 両選手とも昨年のワールドカップに出場しており、クルーズは決勝を含め6試合で活躍しイングランド代表の準優勝に貢献。パークスはベスト4入りしたウェールズ代表のインサイドCTBで、プールステージから準決勝まですべての試合で12番を着て奮闘した。

 クルーズはイングランド代表として45キャップを重ね、4年に一度結成されるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズでもテストマッチに出場したことがある。クラブシーンでは名門のサラセンズに長年所属し、プレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)優勝5回、ヨーロピアン・チャンピオンズカップ優勝3回に貢献してきたが、サラセンズは選手の年俸総額の上限を定めたサラリーキャップ制度に違反して2部リーグに来季降格することとなったため、クルーズはこれを機に日本でプレーすることを選んだ。

 身長198センチ、体重123キロの30歳であるクルーズは、「昨年の素晴らしいラグビーワールドカップ、そして日本のラグビー界がとても盛り上がっているこの時期に、ロビー・ディーンズ ヘッドコーチ率いるパナソニック ワイルドナイツに加入できることを誇りに思い、また私のキャリアの中での新たなチャレンジに挑戦できることをとても楽しみにしています」と意気込んでいる。

今年のシックスネーションズでもウェールズ代表の12番をつけたハドレー・パークス(Photo: Getty Images)

 パークスはニュージーランド出身で、かつて母国のブルーズやハリケーンズの選手としてスーパーラグビーを経験している。2013年には南アフリカのサザン・キングズに加入するなど、チャンスを求めてハングリーにキャリアを重ねてきた。そして、2014年からウェールズのスカーレッツに在籍し、3年継続居住の条件をクリアしてウェールズ代表に選出。身長187センチ、体重101キロのパワフルなCTBであるパークスは、2019年のシックスネーションズ(欧州6か国対抗戦)で全勝優勝に貢献するなど、30歳からのウェールズ代表入りで29キャップを重ねてきた。

 日本でも活躍が期待されるパークスは、「パナソニック ワイルドナイツという一流のチームに加入する機会をいただきとても光栄です。ロビー・ディーンズ ヘッドコーチとは以前から面識があり、チームのスコッドや彼の実行するプログラムが、我々を優勝トロフィーへと導いてくれることを確信しています。ラグビーワールドカップの際、私は日本での時間を楽しみました。今後来日してからは妻と娘と一緒に日本での生活を経験できることを本当に楽しみにしてます。私はこれから日本の文化を経験し、パナソニック ワイルドナイツという素晴らしいチームの一員になれることを心から楽しみにしています」とコメントした。

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