海外 2019.03.14

東京で昨年のリベンジ狙うレッズ 先手と堅守がサンウルブズ戦のカギ

[ 編集部 ]
東京で昨年のリベンジ狙うレッズ 先手と堅守がサンウルブズ戦のカギ
豪代表として25キャップを持つサム・ケレヴィ。今季レッズの主将を務める(Photo: Getty Images)

 レッズは昨年5月、東京で28-63と、オーストラリア勢として初めてサンウルブズに敗れており、今週土曜日に秩父宮ラグビー場でリベンジを狙う。
 今季スーパーラグビーは開幕から3連敗中で、先週のワラターズ戦は最初の20分間で点差をつけられ敗れており、ブラッド・ソーン ヘッドコーチは「もうスロースタートはできない」と厳しい。サンウルブズ戦は先に主導権を握りたいと考えている。

 得点力は低いが、タックル成功率は15チームのなかで最も高く(87.8%)ディフェンスが武器だ。

 ワールドカップ開幕を半年後に控え、オーストラリアラグビー協会は同国代表候補選手の仕事量を管理しており、FWの中心選手であるPRタニエラ・トゥポウとLOアイザック・ロッダは3月16日のサンウルブズ戦は休みとなる。

 オーストラリア代表キャップ保持者で先発するのは、LOルカン・サラカイアロト、NO8スコット・ヒギンボサム、WTBのセファ・ナイヴァルとクリス・フェアウアイ=サウティア、そしてCTBサム・ケレヴィという5人。

 キャプテンを務めるケレヴィはレッズで最も突破力があり、オフロードも巧みで、サンウルブズにとっては危険な存在だ。

<レッズ (3月16日・サンウルブズ戦) 試合登録メンバー>

1.JP・スミス  2.アレックス・マフィ  3.ルアン・スミス  4.ハリー・ホッキングス  5.ルカン・サラカイアロト  6.アンガス・スコットヤング  7.リアム・ライト  8.スコット・ヒギンボサム  9.モーゼス・ソロヴィ  10.アイザック・ルーカス  11.セファ・ナイヴァル  12.ダンカン・パイアアウア  13.サム・ケレヴィ(主将)  14.クリス・フェアウアイ=サウティア  15.ハミッシュ・スチュワート

〔リザーブ〕
16.ブランドン・パエンガ=アモサ  17.ハリー・フーパート  18.フェアオ・フォトゥアイカ  19.アンガス・ブライス  20.カイレブ・ティム  21.テイト・マクダーモット  22.テティ・テラ  23.フィリポ・ダウングヌ

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