東京で昨年のリベンジ狙うレッズ 先手と堅守がサンウルブズ戦のカギ
レッズは昨年5月、東京で28-63と、オーストラリア勢として初めてサンウルブズに敗れており、今週土曜日に秩父宮ラグビー場でリベンジを狙う。
今季スーパーラグビーは開幕から3連敗中で、先週のワラターズ戦は最初の20分間で点差をつけられ敗れており、ブラッド・ソーン ヘッドコーチは「もうスロースタートはできない」と厳しい。サンウルブズ戦は先に主導権を握りたいと考えている。
得点力は低いが、タックル成功率は15チームのなかで最も高く(87.8%)ディフェンスが武器だ。
ワールドカップ開幕を半年後に控え、オーストラリアラグビー協会は同国代表候補選手の仕事量を管理しており、FWの中心選手であるPRタニエラ・トゥポウとLOアイザック・ロッダは3月16日のサンウルブズ戦は休みとなる。
オーストラリア代表キャップ保持者で先発するのは、LOルカン・サラカイアロト、NO8スコット・ヒギンボサム、WTBのセファ・ナイヴァルとクリス・フェアウアイ=サウティア、そしてCTBサム・ケレヴィという5人。
キャプテンを務めるケレヴィはレッズで最も突破力があり、オフロードも巧みで、サンウルブズにとっては危険な存在だ。
<レッズ (3月16日・サンウルブズ戦) 試合登録メンバー>
1.JP・スミス 2.アレックス・マフィ 3.ルアン・スミス 4.ハリー・ホッキングス 5.ルカン・サラカイアロト 6.アンガス・スコットヤング 7.リアム・ライト 8.スコット・ヒギンボサム 9.モーゼス・ソロヴィ 10.アイザック・ルーカス 11.セファ・ナイヴァル 12.ダンカン・パイアアウア 13.サム・ケレヴィ(主将) 14.クリス・フェアウアイ=サウティア 15.ハミッシュ・スチュワート
〔リザーブ〕
16.ブランドン・パエンガ=アモサ 17.ハリー・フーパート 18.フェアオ・フォトゥアイカ 19.アンガス・ブライス 20.カイレブ・ティム 21.テイト・マクダーモット 22.テティ・テラ 23.フィリポ・ダウングヌ