国内
2016.12.09
パナソニックの笹倉、危険なプレーで3試合出場停止
日本ラグビー協会は9日、ジャパンラグビートップリーグ今季第10節でレッドカードを提示されたパナソニックワイルドナイツのFB笹倉康誉に対し、公式戦3試合の出場停止処分を科したと発表した。
笹倉は12月4日に群馬・太田市運動公園陸上競技場でおこなわれたクボタスピアーズ戦の後半3分、ハイボールをキャッチに行った際に左足が高く上がり、タックルに来ていた相手FLピーター・ラブスカフニの顔面にスパイクの裏側が当たってしまい、一発退場となっていた。
このプレーに対し、トップリーグ表彰懲罰規程第12条に基づき、懲罰会議にて検証審議がおこなわれ、その結果が日本ラグビー協会規律委員会に伝えられ、処分が決定した。
笹倉は12月24日の第13節まで出場停止となり、年内のトップリーグ試合ではプレーできないこととなった。