女子W杯アジア・オセアニア予選　香港がフィジー下し出場権獲得に王手！

　女子ラグビーワールドカップ2017のアジア・オセアニア地区予選が12月9日に香港で開幕し、ホームチームの女子香港代表がオセアニアチャンピオンの女子フィジー代表を45−7で下して好スタートを切った。同予選には女子日本代表も参加し、3チーム総当たり戦の末、上位2チームが来年8月にアイルランドで開催される第8回女子ラグビーワールドカップの出場権を獲得する。

　香港はスクラムで優位に立ち、スピーディーなアタックでもフィジーを苦しめた。体格に勝るフィジーだが規律が乱れ、反則を多発して自ら流れを悪くした。

　あとがないフィジーは4日後の13日に日本と対戦し、そこで日本が勝てば、日本と香港のワールドカップ出場が決まる（日本×香港戦は17日）。