各国代表
2025.02.28
前・女子ウエールズ代表HCのイオアン・カニンガム氏が女子フィジー代表HCに就任。
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前・女子ウエールズ代表HCのイオアン・カニンガム氏が2月27日、ワールドカップ2025を直前に控え、女子フィジー代表のHCに就任したことが明らかになった。
カニンガム氏は2021年に女子ウエールズ代表HCの職に就き、翌年にはW杯で準々決勝進出、史上最高位の世界ランキング6位につけたが、昨季は11回のテストマッチでわずか4勝に終わった。
2024年11月にウエールズ協会と両者の合意の上でチームを去った。
カニンガム氏は就任に際し、「このチームの可能性は強大で、フィジーを代表する機会を与えられたことに興奮していますし、光栄に感じています。今年は女子ラグビーにとって非常に重要な年で、このチームの才能を解き放つことを楽しみにしています」とコメント。
女子フィジー代表は現在、世界ランキング16位。前回のW杯で初出場を遂げた発展途上のチームだ。しかし、同大会で南アフリカを破り、昨夏にはサクラフィフティーンもホームで下すなど成長を続けている。
カニンガム氏はW杯2025で古巣との対戦も控える。(プールB/9月6日)。8月23日の初戦は世界ランキング2位のカナダと戦い、30日にスコットランドと対戦する。