国内 2024.01.06

追手門学院大が2度目のV。第74回全国地区対抗大学大会

[ 編集部 ]
追手門学院大が2度目のV。第74回全国地区対抗大学大会
決勝で2トライの追手門学院大CTB岡田健吾。尾道高出身の4年生(前半38分のトライ/撮影:松本かおり)
追手門学院大は2回目の出場で2度目の優勝。試合後には小雨が降り出した(撮影:松本かおり)



 1月6日、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で第74回全国地区対抗大学大会の決勝が行われ、追手門学院大(近畿地区代表)が西南学院大(九州地区代表)に34ー31で競り勝ち、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 追手門学院大は2大会前が同大会への初出場。

 対する西南学院大は、14年ぶり13回目の出場であり、優勝した場合は62年ぶり7回目だった(1962年1月以来)。

 試合は序盤から両チーム激しいタックルの応酬で、互いにトライを取り合い引き締まった展開となった。前半をリードして終えたのは西南学院大(10ー21)。正確なコンバージョンも光った(3トライ中3本成功/すべてSO川上隆輔)。

 後半、追手門学院大はスクラム、モールを起点に11分から24分までの間で3連続トライし逆転。あきらめない西南学院大もロスタイムで追い上げ、左隅に飛び込んだがコンバージョンは決まらず、3点差でノーサイドとなった。

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