「スーパーラグビー・パシフィック2026」のルール改正ポイントを発表。TMO介入の原則も再確認。
2月13日に開幕する「スーパーラグビー・パシフィック2026」におけるルール改正の内容が2日に発表された。競技規則の改正ポイントは以下の5つ。
・ペナルティトライとイエローカード
ペナルティトライを認める際、審判は守備側の選手にイエローカードまたはレッドカードを提示することを義務付けられない。
・フリーキックの選択肢拡大
アクシデンタルオフサイドやラックのボール処理の遅延には、スクラムではなくフリーキックが与えられる。
・ラックの迅速化
レフリーがラックで「ユーズ」とコールした後、ボール保持するチームの選手はラックに追加で参加できない。
・50:22キックの機会拡大
50:22キックを蹴る前に、自陣ハーフにボールをバックパスすることが認められる。
・クイックタップの適用範囲拡大
クイックタップは、マーク地点の両側1メートル以内、またはマーク後方であればタッチラインと平行に走る2メートル幅のライン内のどこでも実行可能となる。
同時に、フィールド外からゲームを見守るTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)が試合に介入するシチュエーションについて再確認された。
TMOが自発的にレフリーに介入できるのは、重大な反則行為を見逃した場合 (イエローカード相当以上の行為)とトライに繋がる明白な反則を見落とした場合に限られることが明言された。その他の場合でTMOが発動されるのは、レフリーが求めた時のみとされる。
また80分経過時に同点であった場合、最大10分間の延長戦がおこなわれ最初に得点したチームが勝者となる、スーパーポイントのシステムも継続されることが発表された。10分で得点が入らなかった場合は引き分けとなる。
スーパーラグビー・パシフィックのジャック・ミズリーCEOは「素早いタップと迅速なリスタートを促し、不必要な中断を減らし、ポジティブなアタッキングラグビーを推進する大会を目指します」とコメントし、ルール改正の意図を示している。




