【リーグワン】ブラックラムズ、逆転でダイナボアーズに勝利。SO中楠がキックで貢献。
■リーグワンD1第6節
・1月24日@相模原ギオンスタジアム(神奈川)
【BR東京 33-24 相模原DB】
リーグワンのディビジョン1は今節から別カンファレンスのチームと対戦する交流戦に突入。1月24日の相模原ギオンスタジアムでは、8位のリコーブラックラムズ東京と9位三菱重工相模原ダイナボアーズが激突した。
プレーオフに進出するトップ6入りに向けお互いに何としても勝利がほしい一戦は、予想通り拮抗した展開で進んだ。開始6分にブラックラムズがSO中楠一期のPGで先制したが、ホストのダイナボアーズは14分、自陣右タッチライン際でのターンオーバーから切り返して一気にゴール前へ迫り、サポートしたCTBハニテリ・ヴァイレアが中央に押さえる。
続く22分にはトライラインドロップアウトからのリターンでチャンスを作り、左展開で外のスペースを攻略。フリーでパスを受けたFL吉田杏が左中間を陥れ、ダイナボアーズが12-3とリードを広げた。
ブラックラムズもその後反撃に転じ、28分にFBアイザック・ルーカスのビッグゲインから左ショートサイドを抜け出したFLマクカラン ブロディがトライを返す。しかしダイナボアーズは34分に波状攻撃でゴール前へ攻め込み、CTBヴァイレアがこの日2本目のトライをマーク。19-10とふたたびリードを広げた。
その後、ブラックラムズが 38分にSO中楠のPGで3点を加えたのに対し、ダイナボアーズも前半のラストプレーでPGの機会をつかんだが、SOジェームス・グレイソンのキックは左に逸れ追加点はならず。19-13での折り返しとなった。
ダイナボアーズにとってさらに痛かったのは、イエローカードで相手が1人少ない状況だった後半の立ち上がりにエラーが重なり、自陣から抜け出せなかったことだ。対照的にブラックラムズは7分にSO中楠が正面のPGを落ち着いて決め、16ー19と詰め寄る。
これで流れに乗ったブラックラムズは、14分に相手ゴール前でのキックチャージからチャンスをつかみ、途中出場のPR西和磨が左中間にグラウンディング。23-19と逆転すると、相手に2枚目のイエローカードが出た直後の23分には5メートルスクラムを押し込み、サイドを突いたNO 8サミュエラ・ワカヴァカが左中間に飛び込む。
苦しくなったダイナボアーズもここで意地を見せ、27分にWTBマット・ヴァエガのゲインからCTBルカニョ・アムが今季初トライをマーク。24-30とワンチャンスで逆転できる点差まで詰めたが、34分にレッドゾーンへ攻め込んだ場面はブラックラムズの厳しい防御にターンオーバーを許し、得点につなげられない。
逆にこのピンチをしのいだブラックラムズは、ラストプレーで相手のペナルティを誘い、SO中楠がこの日7本目のキック(PG)を成功。最終スコアを33-24へと広げて、今季3勝目を手にした。



