南アフリカ代表キャプテン、FLシヤ・コリシが2026-27シーズンにストーマーズ復帰へ。

　URC（ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ）のストーマーズ（南アフリカ）は現地時間12月23日、南アフリカ代表キャプテンのFLシヤ・コリシが2026-27シーズンより復帰することを発表した。

　南アフリカ代表“スプリングボクス”のキャプテンとして2019、2023年W杯連覇を果たしたシヤ・コリシ(34)は、2011年にウェスタン・プロヴィンスで同国最高峰のカリーカップに初出場、2012年にストーマーズでスーパーラグビーデビューを果たした。2021年からはURCチームとなったシャークスに国内移籍。2023年に3季契約でフランス・TOP14のラシン92に移籍したが、2024年に契約を早期解除しシャークスに戻っていた。コリシは今季のURC終了後、2026年7月にストーマーズに合流する予定。

　2021年の退団以来、5年ぶりのストーマーズ復帰となるコリシは「私の家族はケープタウンにいますので、近くにいられることは私にとって重要です。今回の移籍はその願いを叶えると同時に、選手および人として現在の私を大きく育ててくれたチームとファンの皆様に恩返しをする機会を与えてくれます」とのコメントを寄せている。