国内 2025.10.08

花園近鉄ライナーズ、HO上山黎哉とCTBピーター・ウマガ=ジェンセンの共同キャプテン就任を発表。スローガンは「TNT」

[ 編集部 ]
花園近鉄ライナーズ、HO上山黎哉とCTBピーター・ウマガ=ジェンセンの共同キャプテン就任を発表。スローガンは「TNT」
上山黎哉(JRLO)/ピーター・ウマガ=ジェンセン(Photo/Getty Images)

 リーグワン ディビジョン2の花園近鉄ライナーズは10月8日、2025-26シーズンの共同キャプテン・バイスキャプテンとチームスローガンを発表した。

 来季のスローガンは「TNT」。Takes No Talent(才能はいらない。必要なのは姿勢と努力)とTeam No Tameni(チームのために)という二つの意味が込められている。

 このスローガンを掲げて始動するチームの共同キャプテンはHO上山黎哉とCTBピーター・ウマガ=ジェンセンの2名、バイスキャプテンにはFL/LO菅原貴人、LOサナイラ・ワクァ、WTB/FB木村朋也の3名が就任する。

 帝京大出身で2022年にライナーズに加入した上山黎哉(26)は昨季5試合に出場。シーズン終了後にはオーストラリアに短期留学し、個人のレベルアップを図っていた。
「会社、スポンサー様、パッセンジャー、地域の方々、支えていただいている皆さまに、花園近鉄ライナーズを誇りに思っていただけるようなチームを目指して、仲間と共に日々精進して参ります」と意気込みを表現している。

 もう一人の共同キャプテン、ピーター・ウマガ=ジェンセン(27)はニュージーランド出身の新加入選手で、2025年はスーパーラグビー・パシフィックのハリケーンズでプレーしていた。「選手やスタッフが私に信頼を寄せてくださったことに感謝し、この役割に全力で取り組み、責任を持ってチームを導いていきたいと思います」と抱負を述べている。

 花園Lは2023-24シーズンにD1から降格し、D2初年度の今季はレギュラーシーズンで2位に入るも、入替戦で三重ホンダヒートに敗れ昇格を逃した。来季はコーチングコーディネーターを務めていた太田春樹氏が監督に就任する。

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