国内
2025.09.09
東京サントリーサンゴリアス、新キャプテンは元NZ代表サム・ケイン。流大とハリー・ホッキングスはバイスキャプテン。

NTTリーグワン ディビジョン1の東京サントリーサンゴリアスは9月9日、2025-26シーズンのキャプテンおよびバイスキャプテンを発表した。FL/NO8サム・ケインがキャプテンを務める。
ニュージーランド代表“オールブラックス”でもキャプテンを務めたサム・ケイン(33)は2023-24シーズンより東京SGに入団し、3季目のシーズンを迎える。昨季は10試合に出場し、642分のプレータイムの中で4トライを記録した。
ケインは「チームには素晴らしいリーダーたちが揃っています。私の役割は、皆を一つにまとめることだと考えています。今シーズンは、きっと特別なことを成し遂げられると確信しています」とのコメントを発表している。
バイスキャプテンはSH流大とLOハリー・ホッキングスが務める。2015年に帝京大から入団した流大(32)は、2年目の2016年度から2020年度までキャプテンを務めるなど継続的にチームを牽引してきた。「バイスキャプテンになっても自分らしくリーダーシップを発揮したいと思います。日本人と外国人を繋ぐ架け橋としても役割を発揮し、オンとオフの両方でチームを良い方向に導きます。サム・ケインが自分のプレーとキャプテンに集中できるようサポートしていきたいと思います」と役割と思いを述べている。
オーストラリア出身のハリー・ホッキングス(27)は2020年に加入。昨季は16試合で3トライを記録した。6季目のリーダーは「選手とスタッフは皆、熱意と努力にあふれています。これからの活躍に、これ以上ないほど興奮しています。ピッチ内外でチームに貢献し、今シーズン、特別な成果を達成できるよう尽力していきたいと思います」と意気込みを伝えている。