日本製鉄釜石シーウェイブスが新体制を発表。FL河野良太が新キャプテンに。

　リーグワンディビジョン2に所属する日本製鉄釜石シーウェイブスが、9月3日に2025-26シーズンの新体制を発表した。

　2021年度より4季にわたりHCを務めた須田康夫氏の後任には、既報の通りオーストラリア代表のNO8として60キャップを有するトウタイ・ケフ氏が就任する。

　また新キャプテンはFL河野良太に決定した。大東大時代に主将として大学選手権で準決勝進出を果たした河野は、中部電力を経て2020シーズンよりシーウェイブスに加入。169センチ、88キロと小柄な体格ながら、粘り腰のランと弾丸タックルで大きな存在感を示してきた。チームをまとめる力にも定評があり、昨季はクラブキャプテンを務めている。

　今回のキャプテン就任に際し、河野本人はプレスリリースを通じて「今シーズンのチームが求める結果を達成できるよう、常に先頭に立って、ハードワークし続けます。今シーズンも応援の程よろしくお願いいたします」と意気込みをコメントした。

【2025-26 シーズン 日本製鉄釜石シーウェイブス新体制】（※2025年9月3日現在）
クラブ代表理事/ゼネラル・マネージャー 桜庭吉彦
クラブ理事/総監督 坂下功正
ヘッドコーチ トウタイ・ケフ※1
アシスタントコーチ（スクラム） 鈴木亮大郎※2
アシスタントコーチ（BK/ディフェンス） オツコロカトニ※2
ヘッドアスレティックパフォーマンスコーチ 山口大輔
S&Cコーチ 鈴木健太
ヘッドトレーナー 大竹源人
トレーナー 松田和也
主務 マヘトゥビ
通訳 照井里江子
アナリスト 清水塁
チームレフリー兼アナリスト 八木聖也
アカデミーヘッドコーチ 鈴木亮大郎
アカデミーコーチ 細川進
キャプテン 河野良太※1
クラブ理事/事務局長 泉秀仁
クラブ理事 多田創一
総務 大和田美樹
大会運営/パートナー連携 高橋将展
普及/大会運営 長田剛
チケッティング/ファンクラブ運営 竹中伸明
ファンクラブ運営/クリエイティブ/MD/チームフォトグラファー 西条佳泰
大会運営/プロモーション 岩渕直大
広報/プロモーション/地域連携 佐々川有妃
※1＝新任、※2＝役職変更