海外
2025.08.09
元オーストラリア代表ジョーダン・ぺタイアがNFLロサンゼルス・チャージャーズから契約解除に。

アメリカンフットボール「NFL」への挑戦を表明し、今年4月にロサンゼルス・チャージャーズと契約を結んだ元オーストラリア代表“ワラビーズ”のジョーダン・ぺタイアが契約解除された。現地時間8月7日にチームが発表した。
ユーティリティーBKとしてワラビーズで31キャップを重ねたジョーダン・ぺタイア(25)は、他競技の優秀なアスリートがNFL出場をめざすプログラム「インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ(IPP)」に参加。パフォーマンスとポテンシャルを披露した結果、4月2日にチャージャーズとタイトエンド(TE)として契約を締結した。
ぺタイアは9月に開幕するシーズンでプレーできる、53名のロースター入りを目指していた。「RUGBY.COM.AU」によるとハムストリングを負傷し契約を解除された。その後、他チームから獲得されなかったため、現在はチャージャーズの故障者リザーブ(IR)に入っている。原則としてIRのプレーヤーはシーズン中にプレーできないため、今後の動きが注目される。
なおぺタイアと同じく、ラグビーユニオンからIPPを通じてNFLを目指していた元ウエールズ代表のルイス・リース=ザミットは2季目で挑戦を断念し、ラグビー復帰を決断した。