RWC2027アフリカ予選をジンバブエが突破。9大会ぶり3回目の出場決める。

　ラグビーワールドカップ2027オーストラリア大会の予選を兼ねた、「ラグビーアフリカカップ2025」の決勝がウガンダのマンデラ国立競技場で7月19日におこなわれた。試合はジンバブエがナミビアに30-28で勝利し、大会優勝とRWC2027出場を決めた。

　ラグビーアフリカカップ2025は、RWC2023優勝国でありRWC2027出場を決めている南アフリカを除く、アフリカの上位国が出場する大会。今回は決勝進出チームのほか、アルジェリア、ケニア、ウガンダ、セネガル、コートジボワール、モロッコが参加した。

　準々決勝から始まるトーナメント制の大会で、決勝には世界ランキング25位のナミビアと同26位のジンバブエが進出した。ジンバブエは1991年以来、9大会ぶり3回目のRWC出場となる。

　敗れたナミビアは11月に開催される最終予選トーナメントへの進出をかけて、7月26日にアジアラグビーチャンピオンシップ準優勝のUAEとウガンダで対戦する。