国内
2025.06.02
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、B・フォーリー、M・マークスとの契約継続を発表。S・スティーブンソンも再合流確定。

NTTリーグワン2024-25で準優勝のクボタスピアーズ船橋・東京ベイは6月2日、カテゴリ登録「C」3選手との契約継続を発表した。SOバーナード・フォーリー、HOマルコム・マークス、FBショーン・スティーブンソンは来季スピアーズでプレーする。
オーストラリア代表76キャップのバーナード・フォーリー(35)は2026年6月までの契約合意が発表された。加入6年目の今季も冷静なSOとして18試合に出場し、チームの躍進に貢献した。
来日6年目、加入5年目で南アフリカ代表76キャップのマルコム・マークス(30)は2027年6月までの契約を結んでいる。19試合に出場した今季も破壊力抜群のパフォーマンスを示した。これから2季にかけてマークスのプレーが見られることになる。
ニュージーランド代表1キャップのショーン・スティーブンソン(28)も来季スピアーズでプレーすることが正式に発表された。今季途中の1月から一時的なサバティカルでスピアーズに加入し、3月にスーパーラグビー・パシフィックのチーフスに戻っていたスティーブンソン。離脱の際にはスピアーズから「2025-26シーズンにスピアーズに再合流」と発表されていた。
発表された契約期間は2027年6月までで、2季プレーする。チーフスおよびNZラグビー協会に籍を残さない完全移籍となるため、少なくとも2年間は代表(オールブラックス)に選出される可能性がなくなる。
リーグワンの選手登録規定では、他国代表歴のある「カテゴリC」の選手は1チーム「3名以下」に定められている。スピアーズは、強力なパワーを持つこの3名と共に来季のリーグワンのシーズンを戦うことが決まった。