国内 2025.05.21

リコーブラックラムズ東京、マイケル・ストーバーグら13名の退団を発表。柳川大樹、濱野大輔、ジェイコブ・スキーンは引退。

[ 編集部 ]
リコーブラックラムズ東京、マイケル・ストーバーグら13名の退団を発表。柳川大樹、濱野大輔、ジェイコブ・スキーンは引退。
(左上から時計回り)柳川大樹、ジェイコブ・スキーン、マイケル・ストーバーグ、ロトアヘア アマナキ大洋、濱野大輔、山本昌太

 NTTリーグワン ディビジョン1のリコーブラックラムズ東京が、2024-25シーズンで退団する選手、スタッフを5月21日に発表した。

 退団する選手は下記の13名。LO柳川大樹、CTB濱野大輔、LOジェイコブ・スキーンは現役引退となる。

 社員選手最年長、36歳の柳川大樹は大阪体育大卒業後の2011年に当時トップリーグのリコーに加入し、14季に渡り最前線でプレーを続け、今季も3試合に出場した。日本代表キャップは1、セブンズ日本代表にも選出された。

 31歳の濱野大輔は2016年に帝京大からリコーに加入、2018年から3季はキャプテンを務めた。2024年3月、練習中に頸椎損傷の大怪我を負いリハビリに取り組んできた。柳川と濱野は引退後、社業に専念する。NZ出身で2018年入団のジェイコブ・スキーンも7季過ごしたチームでブーツを脱ぐことを決めた。

 35歳のSH山本昌太は12季プレーしたブラックラムズを去る。今季全18試合に出場したLOマイケル・ストーバーグを筆頭に、多くの試合に出場した元日本代表のWTBロトアヘア アマナキ大洋、CTBセミシ・トゥポウ、WTBネタニ・ヴァカヤリアらも退団が決まった。今季途中から浦安D-Rocksに期限付移籍した元イングランド代表、NO8ネイサン・ヒューズもチームを離れる。合わせてフロントスタッフ4名の退団が発表された。

 退団選手のコメントは後日チームから発表される。ブラックラムズの今季の戦績は6勝12敗・勝ち点33で7位だった。

<リコーブラックラムズ東京 2024-25シーズン退団選手>
PR麻生 典宏[3年]
PRシオネ・アフェムイ[1年]
HOルル・パエア[2年]
LO柳川 大樹[14年](引退・社業専念)
LOジェイコブ・スキーン[7年](引退)
LOマイケル・ストーバーグ[4年]
FL田中 真一[3年]
NO8ネイサン・ヒューズ[3年]
SH山本 昌太[12年]
CTB濱野 大輔[9年](引退・社業専念)
CTBセミシ・トゥポウ[2年]
WTBロトアヘア アマナキ大洋[11年]
WTBネタニ・ヴァカヤリア[7年]
※カッコ内は在籍年数

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