ネイサン・ヒューズがブラックラムズ東京から浦安D-Rocksへ期限付移籍。

NTTリーグワン ディビジョン1のリコーブラックラムズ東京に所属するNO8ネイサン・ヒューズが、今季限りの期限付移籍で同ディビジョンの浦安D-Rocksに加入する。4月17日に両チームから発表された。
フィジー出身でイングランド代表22キャップ、195センチ・126キロのボディを生かした激しいボールキャリーのスキルを持つネイサン・ヒューズ。2022-23シーズンからブラックラムズに加入し、昨季はレギュラーシーズン全16試合に出場していたが、今季は出場機会がなかった。
加入先のD-Rocksは南アフリカ代表NO8ヤスパー・ヴィーセが負傷し今月10日に登録を抹消されていた。ヒューズにはバックアップとしての働きが期待される。今季のレギュラーシーズンの残り3試合で両チームの対戦はない。
ヒューズはブラックラムズ、D-Rocks双方で詩的なコメントを発表している。
<ブラックラムズ東京 発表コメント>
「さよならを言うのがこんなにもつらくなるほど素敵なものがあったなんて、なんて幸運なんだろう」
– ウィニー・ザ・プー(クマのプーさん)
リコーの皆さん、コーチングチーム、スタッフ、ご家族、そしてファンの皆さまへ、心から感謝しています。
日本での旅がこれほどまでに忘れられないものになったのは、皆さんのおかげです。
チームと共にシーズンを終えられないのは少し寂しいですが、本当の“ホーム”とは、置いていくものではなく、自分が持っていくものです。
何事も。ありがとう。
<浦安D-Rocks 発表コメント>
「塵も積もれば山となる」
浦安D-Rocksが扉を開き、私を温かく迎え入れてくれました。コーチングスタッフとチームメイトと共にシーズンを終えることに期待を膨らませております。フィールド内外でD-Rocksに100%のパフォーマンスを捧げる覚悟です。自身の知識と身体能力を負傷選手の離脱中に役立てる事が出来ればと思います。この重要な時期にチームメイトたちと一緒にグラウンドに出て、全力を尽くして勝利に貢献できることを心待ちにしています。
「明日には明日の風が吹く」