【リーグワン】浦安D-Rocks、ヤスパー・ヴィーセの離脱と元U20NZ代表ハンター・モリソンの新加入を発表。

　NTTリーグワン ディビジョン1の浦安D-Rocksは、負傷したNO8ヤスパー・ヴィーセの離脱と元U20ニュージーランド代表のLO/FLハンター・モリソンの加入を4月10日に発表した。

　今季浦安DRに加入した南アフリカ代表36キャップのヤスパー・ヴィーセは、ここまで9試合に出場し破壊力のあるボールキャリーを生かして2トライを挙げていた。3月14日の第11節・クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦（秩父宮ラグビー場）当日の試合前に負傷し、首の手術を受けるために南アフリカに帰国する。今季の選手登録は抹消され、来季の復帰を見込んでいる。

　ヴィーセは「残念ながら、今シーズンは再びプレーすることができませんが、皆様のサポートはチームにとって非常に大切です。引き続きチームを応援してくださるとありがたいです。私もチームの今後の健闘を祈っています」とのコメントを残している。

　同日、浦安DRへの加入が発表されたニュージーランド出身のハンター・モリソンは22歳で197センチ・115キロのボディを持つ。これまでU20NZ代表、NPC（地区代表選手権）ホークスベイでプレーし、今年はクルセイダーズのデベロップメントスコッドに名を連ねていた。

　浦安DRは躍動感のあるボールキャリーとハードワーク、ラインアウトを中心としたセットプレーで存在感を発揮する、と評価をしている。

　ハンター・モリソンは「私の夢はラグビーを仕事にすることでした。そのため、この素晴らしいクラブからいただいた機会にとても感謝しています。これからチームの成功に貢献できることを楽しみにしています」という抱負を語った。