国内
2025.04.01
埼玉ワイルドナイツOB内田啓介氏が教員として母校・京都工学院高へ赴任。

2023-24シーズン限りで現役を引退し、埼玉パナソニックワイルドナイツのアシスタント広報を務めていた内田啓介氏がチームを退団し、教員として京都工学院高校に赴任することが4月1日に発表された。
滋賀県出身の内田氏は伏見工高、筑波大を経て2014年に当時トップリーグのパナソニックに入団、SHとして10季に渡りプレーし4度の優勝に貢献した。日本代表キャップ22の出場記録を持ち、スーパーラグビーのサンウルブズでも2017シーズンから2季プレーした。
現役引退後の2024年6月から京都市の教員採用試験を受験し、9月に合格発表を受け33歳となった今春から京都市の学校で教員となることが決まっていたが、この度母校である伏見工高が統合された京都工学院高に赴任することが発表された。
現役引退後に務めていたチームのアシスタント広報も3月末で退くこととなり、チームのホームページでは内田氏からファンに向けたコメントが発表された。
<内田啓介氏 退団コメント全文>
2024年6月1日〜2025年3月31日の期間、アシスタント広報としてチームに関われたことを大変嬉しく思います。そして大変お世話になりました!
それと同時に真新しい道に進むことになり、この機会に僕の進路について皆様に一番にご報告したいことがあります。
皆様も気になってくださっている赴任先は京都工学院高校になり、僕の夢が一つ叶いました。
僕が経験してきたこと全てを自分の母校でもある高校生に還元し、素晴らしい人間、選手を育てて、ゆくゆくは一人でも多くワイルドナイツに入団させるのが今の僕の目標の一つでもあります。
以上、ご報告となります。
皆様、今後ともよろしくお願いいたします!
今までありがとうございました!