女子日本代表“サクラフィフティーン”、4月26日にLAでアメリカ代表と対戦決定。

　日本ラグビー協会は15人制女子日本代表“サクラフィフティーン”が4月26日にアメリカ代表と現地で対戦することを3月19日に発表した。

　今年8月22日に開幕する女子W杯イングランド大会（RWC2025）に臨むサクラフィフティーンのスコッド36名は1月22日に発表され、8月22日に開幕するRWC2025の大会登録メンバー32名は7月下旬に発表される予定だ。

　4月12日から27日には北米遠征を実施し、26日にウォリス・アネンバーグ・スタジアム（ロサンゼルス）でアメリカ代表と対戦するマッチメイクがなされた。この試合はメジャーリーグラグビー（MLR）のRFC LA対サンディエゴ・レギオンのダブルヘッダーとしておこなわれる。キックオフ時間・放送予定等は決定次第発表される。

　アメリカとの過去の対戦成績は4戦で3敗1分。直近は昨年8月にアメリカが来日し、11日に17－17で引き分け、17日に8－11で敗戦している。現在の世界ランキングは日本が11位でアメリカは9位。

　レスリー・マッケンジーHCは「昨年、日本でアメリカ代表を迎え撃ったときには、私たちは最高のパフォーマンスを発揮することができませんでした。ここで明言はしませんが、私たちが自分たちのゲームに何を求めているかははっきりとしています。 ロサンゼルスでのテストマッチは、私たちにとって本当の意味での試練となり、ワールドカップイヤーには不可欠なレベルの挑戦となるでしょう」とコメントし、重要性を説いている。

　サクラフィフティーンは7月8日から27日の国内最終合宿の間の7月19日にミクニワールドスタジアム北九州、26日に秩父宮ラグビー場でスペイン代表と対戦する。その後8月2日から12日のイタリア遠征を経て、8月24日のRWC2025初戦、プールCのアイルランド戦に臨む。