元ウエールズ代表PR、アダム・ジョーンズ氏がウエールズ代表にスポットで入閣。スクラムを指導。

　元ウエールズ代表で95キャップを持つ名物PRだったアダム・ジョーンズ氏が、シックスネーションに向けてウエールズ代表のコーチンググループに入閣することが決まった。
　1月23日、ウエールズラグビー協会が発表した。

　プレミアシップの強豪、ハーレクインズで普段はスクラムの指導にあたるジョーンズ氏は、今回のキャンペーンにのみ出向の形で代表チームに加わる。
　ジョナサン・ハンフリーズFWコーチとともにスクラムの責任を担う。

「コーチングに参加する機会を与えてくれたハーレクインズに感謝したい。（HCのウォーレン）ガットランドとハンフリーズと一緒に働くことを楽しみにしています。2人は私の選手のキャリアに大きな影響を与えました。
　急な出来事でしたが、この機会を楽しみにしている。インターナショナルでの指導は初めてなので、コーチとしての私の成長に影響を与え、サポートする絶好の機会になるだろう」と語った。

　昨年のテストマッチでは、シックスネーションでの最下位をはじめ、11戦全敗に終わったウエールズ代表。ジョーンズ氏のコーチングを、復活の足がかりとしたい。