海外 2024.11.27

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ電撃退団のリアム・ウィリアムズ、古巣のサラセンズに復帰。

[ 編集部 ]
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ電撃退団のリアム・ウィリアムズ、古巣のサラセンズに復帰。
2018-2019シーズン以来の復帰となったFBリアム・ウィリアムズ(Photo/Getty Images)

 11月26日、前日にクボタスピアーズ船橋・東京ベイからの退団を発表したFBリアム・ウィリアムズが、プレミアシップのサラセンズに復帰すると発表された。

 ウィリアムズはウエールズ代表91キャップを獲得している33歳。
 2023年のW杯後にスピアーズに加入していたが、家族のサポートを優先するため2季目の開幕を間近に控えて退団していた。

 加入するサラセンズは古巣であり、2017-2018シーズンから3年契約で入団した。
 2018-2019シーズンには、プレミアシップとヨーロッパチャンピオンズカップのタイトル獲得に貢献。サラセンズのサラリーキャップ違反の発覚を機に2季で退団していた。出場は31試合で21トライを記録した。

 ウィリアムズは古巣復帰に際し、「サラセンズの幹部の一人が私のエージェントに連絡し、けが人の影響もあって復帰に興味があるかどうかを尋ねてきました。私はすぐにイエスと答えました」と経緯を話した。

「私は以前このクラブで過ごした時間を心から楽しみました。特別な時間でしたし、クラブのユニークな文化が良い印象として残っています。彼らの目標達成を手伝うのが待ちきれません」

 サラセンズのラグビーディレクター、マーク・マッコール氏は、「リアムははじめの在籍期間中、ピッチ内外で私たちのチームに信じられないほどの影響を与えました。彼は10年以上もトップクラスで活躍している世界クラスの選手です」と話し、「リアムをクラブに呼び戻すことは我々にとって当然の行動でした。彼が戻ってくるのが待ちきれません」と喜びを伝えた。

PICK UP