レッドハリケーンズ大阪が13人の退団選手を発表。コベインHCも退任。
リーグワンディビジョン2のレッドハリケーンズ大阪が、5月17日に今シーズンの退団選手および退団スタッフを発表した。
退団選手は13人。2022年のチーム再編によりNTTコミュニケーションズシャイニングアークスから加入したFL栗原大介、SH光井勇人、WTB小泉将は今季限りでブーツを脱ぎ、頑健な攻守で中盤の要として活躍したCTBベンジャミン・ソーンダース、セブンズ日本代表でオリンピックにも出場した万能フットボーラーのNO8ボークコリン雷神らもチームを離れる。
34歳のベテラン栗原は引退に際し、「大阪の地で皆さんに出会えたことに感謝し、このチームで現役生活を終えることを誇りに思います」とコメント。トップリーグ時代から10年にわたるキャリアに幕を下ろす光井は、「ラグビーを通じて得た経験やスキルを次のステージで発揮し、自分にしかできないことを作り出して行けるように頑張ります」と新しい人生に向けて意気込みを語った。
また2022-23シーズンからチームを率いてきたマット・コベイン ヘッドコーチも退任が決定。レッドハリケーンズは今季4位でディビジョン2残留を決めており、来シーズンはフレッシュな体制で上位を目指すこととなる。
【退団選手】
CTBベンジャミン・ソーンダース(4シーズン)、HO原山光正(3シーズン)、PRシオネ・ヘマロト・アフェムイ(2シーズン)、LOトム・ジェフリーズ(2シーズン)、FL栗原大介(2シーズン)、FLジョシュ・フェナー(2シーズン)、NO8ボークコリン雷神(2シーズン)、SH光井勇人(2シーズン)、SO金典弘(2シーズン)、WTB小泉将(2シーズン)、UBマイケル・ザキア(2シーズン)、SOジョシュ・マタヴェシ(1シーズン)、特別選手 高橋理恩ジェイコブ(2シーズン)
【退団スタッフ】
マット・コベイン ヘッドコーチ(2シーズン)、リッキー・ダミガン アシスタントコーチ(2シーズン)、小藤大洋 アナリスト(3シーズン)、川田諒 アスレティックトレーナー(2シーズン)、須藤悠太 アスレティックトレーナー兼通訳(2シーズン)
※カッコ内は在籍シーズン数