国内
2024.05.13
オールブラックス主将のサム・ケインが2024年の活動を最後に代表引退。東京サントリーサンゴリアスと新たに3年契約を結ぶ。
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ニュージーランドラグビー協会は5月13日、オールブラックスのキャプテンを務めたサム・ケインが2024年の代表活動を最後に、代表を引退すると発表した。
東京のサントリーサンゴリアスと新たに3年契約(2027年度まで)を結ぶことを決意した。
2012年6月のアイルランド戦で初キャップを手にして以来、95キャップを積み重ねてきた32歳。キャプテンとして27試合に出場した。
「サンゴリアスが3年契約をオファーしてくれるという良い機会がやってきた」とケインは話す。家族とより多くの時間を過ごすための決断だったという。
「私はすべてを天秤にかけなければなりませんでしたが、最終的には私たち家族にとって、将来を築く上でベストな決断であると思いました」
今季のリーグワンでの活動が終了した後に帰国する予定で、サバティカル中のケインには2024年にもオールブラックスに選出される資格がある。13人目となる100キャップ到達へのチャンスが与えられる。
「もし今年、幸運にもオールブラックスに選ばれたとしても、私は私であり続けます。私はオールブラックスが大好きで、ただただオールブラックスの活躍が見たいのです。フィールド外でもフィールド内でもリーダーシップで貢献することが私の役割の一部であるならば、新しいキャプテンをできる限りサポートします。オールブラックスにとってスムーズな移行を実現します」
オールブラックスのスコット・ロバートソンHCは「サムとはこの件についてじっくり話し合いました。彼の決断の理由を完全に理解し、彼をサポートする」とコメントしている。