国内
2024.04.21
D3最下位の中国電力レッドレグリオンズ惜敗 清水建設江東ブルーシャークスが土壇場逆転勝ち
リーグワンのディビジョン3は4月21日、神奈川県の小田原市城山陸上競技場で第13節の1試合がおこなわれ、2位で来季の自動昇格を決めている清水建設江東ブルーシャークスが、最下位の中国電力レッドレグリオンズ相手に苦しみながらも、21-20で競り勝った。
3月の第9節でも1点差で敗れていたレッドレグリオンズがこの日の対戦でも食らいつき、13-13の同点で迎えた68分(後半28分)、SH河嶋凜太郎の必死のキックチェイスと相手のクリアミスがあってチャンスとなり、LO森山皓太がピック&ゴーでインゴールに突っ込み勝ち越した。
しかし、7点ビハインドとなったブルーシャークスは73分、SO桑田宗一郎が自陣でインターセプトして60メートル以上走りきり、2点差に詰めた。
そして、試合終了間際、ブルーシャークスはスクラムで圧力をかけて相手の反則を引き出し、ショットチャンスを獲得。これを桑田が決め、劇的な逆転ゲームとなった。
なお、ブルーシャークスの5番をつけてデビューを果たし、フル出場で勝利に貢献した新人の安達航洋がプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれている。