国内 2024.04.04

リーグワンD1リーグ戦はラスト5試合。激戦のプレーオフ争いのゆくえは。

[ 編集部 ]
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リーグワンD1リーグ戦はラスト5試合。激戦のプレーオフ争いのゆくえは。
撮影:上野弘明、川口洋邦、高塩隆、早浪章弘、松本かおり

 リーグワン2023-24もあっという間に終盤戦に突入。ディビジョン1は交流戦が終わり、4月6日からはカンファレンス内同士での戦いが再開される。リーグ戦も残すところあと5試合だ。
 例年以上に実力が拮抗しているだけに、上位4チームが進むプレーオフ進出争いは激戦模様となっている。

 第11節終了時点での順位表は下表。
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リーグワン2022の4位は勝ち点53、リーグワン2022-23の4位は勝ち点54だった

 無敗で首位の埼玉ワイルドナイツ(勝ち点51、以下同じ)と、10勝1敗で2位の東芝ブレイブルーパス東京(46)は、5位との勝ち点差(東芝で13差)を見れば、プレーオフ進出は間違いないだろう。

 続く3位の東京サンゴリアスの勝ち点は39。その勝ち点を5つ下げて4位につけるのが、リーグワンでは初のプレーオフ進出を目指すコベルコ神戸スティーラーズ(34)だ。5位横浜キヤノンイーグルス(33)との差はわずか1。熾烈な争いとなる。

 ここまでの順位表だけを見れば、カンファレンスBに属するイーグルスがやや有利に映る。上位対決は埼玉ワイルドナイツのみで、下位に沈む10位ブラックラムズ東京、いまだ未勝利の12位花園近鉄ライナーズとの対戦もある。

 対してカンファレンスAに属する神戸は、これからブレイブルーパス、サンゴリアスとの上位対決を控え、6位とはいえ昨季王者のクボタスピアーズ船橋・東京ともぶつかる。

 そのスピアーズ(26)は、4位と勝ち点8差をつけられている。厳しい状況だが、サンゴリアス、神戸と同じカンファレンスA所属とあり、直接対決で勝てばひっくり返せる可能性を有している。

 中堅に位置するチームが上位陣を立て続けに破ることができれば、7位の静岡ブルーレヴズ(24)、8位のトヨタヴェルブリッツ(24)、9位の三菱重工相模原ダイナボアーズ(22)にもチャンスがめぐってくるかもしれない。

 いずれにしても、4月6日から再開されるリーグ戦は、目の離せない熱戦が繰り広げられるだろう。
 7日にはいきなりブレイブルーパスとスピアーズ、サンゴリアスとスティーラーズが激突する。はやくもプレーオフ進出を占う大事な試合が始まる。

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