国内 2023.12.02

第103回全国高校ラグビー大会の組み合わせ決定 初出場の関大北陽は天理×早実の勝者と対戦

[ 編集部 ]
第103回全国高校ラグビー大会の組み合わせ決定 初出場の関大北陽は天理×早実の勝者と対戦
激戦区の大阪から初出場を決めた関西大学北陽高校(撮影:早浪章弘)


 第103回全国高校ラグビー大会(12月27日~1月7日/東大阪市花園ラグビー場)の組み合わせ抽選がおこなわれ、3回戦までのトーナメント表が決まった。

 初出場は4チームで、福井県代表は若狭東と敦賀工業が合同チームを編成して新たな歴史を刻み、1回戦で古豪の目黒学院(東京第2)と対戦することが決まった。同じく初出場の山梨学院(山梨)は3大会ぶりの出場となる長崎南山(長崎)とぶつかる。高川学園(山口)も初めて花園への切符を獲得し、57大会ぶり2回目の出場となる飯田OIDE長姫(長野)と対戦することになった。
 そして、初出場ながらBシードに選出された関大北陽(大阪府1)は2回戦からとなり、天理(奈良)×早稲田実業(東京第1)の勝者と対戦することが決まった。

山梨県決勝で全国大会常連の日川を倒した山梨学院(撮影:福島宏治)

 今春の全国選抜大会で優勝した桐蔭学園(神奈川)はAシードで、松山聖陵(愛媛)×近大和歌山(和歌山)の勝者と2回戦であたる。同じくAシードで花園連覇を狙う昨年度チャンピオンの東福岡(福岡)は朝明(三重)×九州学院(熊本)の勝った方と対戦することになった。そして、夏の全国7人制大会で優勝した佐賀工業(佐賀)もAシードとなり、青森山田(青森)×高鍋(宮崎)の勝者と2回戦で対戦する。

 準々決勝、準決勝の組み合わせは再抽選となる。

初の花園切符を獲得した高川学園のキャプテンでFBの大嶋柚楽(撮影:Hiroaki UENO)

▼第103回全国高校ラグビー大会 組み合わせ
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