国内 2023.10.23

日本ラグビーの新拠点で、50回の節目の大会を盛大に開催。SEINANラグビーマガジンCUP 第50回九州ミニラグビー交歓会 supported by canterbury

日本ラグビーの新拠点で、50回の節目の大会を盛大に開催。SEINANラグビーマガジンCUP 第50回九州ミニラグビー交歓会 supported by canterbury
ワールドカップ準決勝が行われた週末、JAPAN BASEに400名を越える少年少女が集結し、50回の節目となる大会で充実の時間を過ごした(撮影/東鶴昌一)

 九州のラグビースクールで活動する選手たちの交流の機会として長い歴史を有し、“九州ラグビーの源流”とも称される「SEINANラグビーマガジンCUP 九州ミニラグビー交歓会 supported by canterbury」が、10月20日から22日に行われた。第50回の節目を迎えた今回は、本年6月に福岡県に開所した日本ラグビーの新拠点「JAPAN BASE」を会場に開催。九州各県から出場した27チームに、招待チームとして渋谷インターナショナルラグビークラブ(東京)、姫路ラグビースクール(兵庫)、宇部小野田・山口ラグビースクール(山口)の3スクールを加えた30チーム(47スクール)、420名あまりの少年少女が、試合やイベントを通して親交を深めた。

 大会は全日程で天候にも恵まれ、各チームが21日、22日の2日間で6試合(1試合15分1本)ずつをプレー。全国屈指のラグビーどころらしく小学生とは思えないようなレベルの高いプレーも随所に見られ、数多くの熱戦が繰り広げられた。また50回目の開催を記念して多くのイベントも企画され、例年にも増して充実した3日間となった。

 初めて対戦するチームと多くの試合をプレーし、遠く離れた地域で活動する同世代の選手たちとぶつかり合った経験は、ラグビー人生の貴重な財産になるはずだ。ここで生まれた絆が、今後末長く続いていくことを願いたい。

各チームの女子選手による混成チーム同士でのエキシビションマッチも行われた
こちらは各チームから推薦された選抜メンバーによる男子エキシビションマッチ。即席チームとは思えないほどハイレベルのプレーを見せた

出場全30チーム一覧は次ページにて

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