「ラグビーマガジン×リーチ マイケル~COFFEE TALK 2023 at 東京・丸の内~」レポート
リーチ マイケル、代表合宿を前に大好きなコーヒーでメディアとファンと交流
人を惹きつける言葉が次々に出た。
リーチ マイケルがワールドカップへ向けた日本代表の強化合宿が始まる直前の6月8日、都内でイベントに出席。日本代表のこと、合宿への意気込み、好きなコーヒーのことなどを語った。
参加したのは、『ラグビーマガジン×リーチ マイケル~COFFEE TALK 2023 at 東京・丸の内(常盤橋タワー)~」だ。リーチ自身が選んだペルー産のコーヒーを楽しみながら、ラグビー記者と今回特別に選ばれた一般参加者とトークを展開した。
日本代表にはコーヒー部が存在し、コーヒーマシンを合宿に持参して楽しむこともあれば、コーヒーショップを探し、通ってリラックスしているという。その活動は、選手間の距離を近づける効果もある。
フランスが舞台となるワールドカップまで90日前後。日本代表は急ピッチで強化を進める。
浦安、宮崎で予定されている合宿で選手たちは猛練習に取り組み、7月になればオールブラックスXVとの2試合やパシフィックネーションズの国々と3つのテストマッチを戦う。その後、イタリア戦を経て本番へ挑む。
リーチは、W杯メンバーに選ばれることは前提にせず合宿に臨むと、あらためて覚悟を口にした。
「W杯の前に、最終的なメンバーに選ばれるためにセレクションを勝ち抜きたい」と強調。そのためのコンディションは最高だという。
リーグワンでの戦いを振り返り、東京サントリーサンゴリアスのFL山本凱や、三菱重工相模原ダイナボアーズFL坂本侑翼のタックルは強烈で、手強かったと話した。
「彼らをはじめ、リーグのバックローを代表する責任を持って戦いたい」と、ハードワークも誓った。
日本代表とその候補に選ばれたメンバーの顔ぶれを見て、「堀江(翔太/HO)の存在は大きい」と言った。練習や試合で発揮するパフォーマンスだけでなく、知識と落ち着きがチームに安心感を与えるそうだ。
「(他のメンバーも)ヘッドコーチの信頼が厚いメンバーばかりです」2019年大会でベスト8となったチームには、今回のW杯でも8強、あるいは4強進出以上の成績が求められる。リーチはその期待に応えたいとしつつ「いつか日本は(W杯で)優勝します。その足掛かりとなる成績を残したい」と話した。
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