国内 2023.06.23

レニー体制となる神戸スティーラーズのスタッフに、元スコットランド代表主将が加入

[ 編集部 ]
レニー体制となる神戸スティーラーズのスタッフに、元スコットランド代表主将が加入
2022-23シーズンはエディンバラのヘッドコーチを務めたマイク・ブレア(Photo: Getty Images)


 2023-24シーズンよりデイブ・レニーが指揮官の新体制となるコベルコ神戸スティーラーズに、選手としての国際経験も豊富なスコットランド人のマイク・ブレア(42歳)がアシスタントコーチとして新加入することが6月23日に発表された。

 スコットランド代表のスクラムハーフとして85キャップを獲得し、キャプテンも務め、ワールドカップは3大会出場したことがあるブレアは、2008年にIRB(現・ワールドラグビー)年間最優秀選手賞にノミネートされたことでも知られる。選手時代からコーチとしてのキャリアを始め、引退後はグラスゴー・ウォリアーズやスコットランド代表のアシスタントコーチとして経験と知識を深め、2021年からはエディンバラでヘッドコーチを務めていた。レニーとはグラスゴーで一緒に指導したことがあり、よく知る間柄だ。

 コベルコ神戸スティーラーズに加入が決まったブレアは、「今回の神戸への移住は、私と家族にとって素晴らしい機会であり、素晴らしい組織の一員になれることに感謝したいと思います。ラグビーワールドカップ2019では、スコットランド代表チームとともに神戸に滞在しましたが、その時に神戸は住むには素晴らしい場所だろうと思いました。また、グラスゴー・ウォリアーズで一緒にコーチを務めたデイブ・レニー氏と再び一緒に仕事ができることにもとても興奮しており、彼や他のコーチからも多くのことを学べると思っております。神戸スティーラーズは、非常に才能のある選手が多く、彼らの能力を最大限に引き出し、クラブの成功に貢献できることを楽しみにしています」とコメントした。

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