国内 2023.05.22
今季リーグワンのMVPは立川理道、新人賞は長田智希が受賞。ベスト15に木田晴斗ら選出。

今季リーグワンのMVPは立川理道、新人賞は長田智希が受賞。ベスト15に木田晴斗ら選出。

[ 編集部 ]
日本代表SOとしてワールドカップでも正確なゴールキックが期待される松田力也(撮影:松本かおり)

 なお、優秀なゴールキッカーであるフォーリーはD1のリーグ戦で173得点を記録し、得点王にも輝いている。
 同じくベストフィフティーンに選出された尾崎は18トライを挙げて最多トライゲッターにもなり、「体を張ってたくさんのチャンスを作ってくれたチームメイトがいたからだと思っています。本当に心から感謝したいと思います。この結果に満足することなく、プレーヤーとしてもっともっと成長して、また来シーズン、この賞を受賞できるように成長していきたいと思います」と語った。

 ベストキッカーは、ゴールキック成功率85.5%だった松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が初受賞。日本代表のSOとしても期待される松田は、「狙っていた賞でもあるので本当に嬉しく思います。でも、チームとしては悔しい結果に終わったので、来シーズンもチームの勝利に貢献できるように、またこの賞をもらえるように頑張りたいと思います」と語った。

 ベストタックラーは、タックル成功率87.9%だったハリー・ホッキングス(東京サントリーサンゴリアス)が初受賞。

 ベストラインブレイカーは、ラインブレイク数(ディフェンスラインをランニング、キック、インターセプトで突破した回数)が23回だった木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が受賞している。リーグ戦でトライランキング2位の16トライを挙げた木田は、「スピアーズのいいアタックプランだったり、すばらしい選手たちのおかげで多くのラインブレイクを生み出すことができました。来シーズンはさらに成長して、よりアタックを見せられたらなと思います」と語った。

若手有望株として注目のひとりとなった木田晴斗(撮影:松本かおり)

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