女子 2023.04.12
日本ラグビー協会「女子ラグビー中長期戦略計画」を発表

日本ラグビー協会「女子ラグビー中長期戦略計画」を発表


◆日本女子ラグビー戦略の目指す姿/アクションプラン 女子独自のミッション・ビジョン

「JAPAN RUGBY 2050」をベースに、女子ラグビーという競技を通じて日本の女性アスリートのロールモデルを輩出するというビジョンを設定

【TARGET(目標)】
ワールドカップを再び日本に招致し、世界一になる(女子は最短で、2037年)

【MISSION(使命)】
ラグビーが、世界一身近にある国へ

〔女子ラグビーのMISSION〕
・生涯に亘って女子ラグビーを日常的に感じ、ウェルビーイングをもたらすラグビーコミュニティの形成
・誰もが個性を発揮し、参加できる社会実現

【VISION(未来像)】
世界のラグビーをリードし、スポーツを越えた社会変革の主体者となる

〔女子ラグビーのVISION〕
・競技で培った「リーダーシップ」を、社会で発揮する女性のロールモデル輩出
・ラグビーを通して多様性の価値を体現・発信する先駆者となる

試合前、アメリカの主将と握手する女子セブンズ日本代表主将の平野優芽
(Photo: Mike Lee – KLC fotos for World Rugby)

◆日本女子ラグビー戦略の目指す姿/アクションプラン 重点領域

女子ラグビーのミッション・ビジョンを実現するために、WRの重点領域に合致する以下の3点を重点領域として設定

1.持続的なパスウェイの構築
・いつでも、どこでも、誰でもラグビーに携わることができる環境を整備し、競技団体としての核を構築
・女子ラグビーへ人々が持続的に関与することで、関与する人々のウェルビーイング向上に貢献

2.女子ラグビーのコミュニティ(女子ラグビー関係者が女子ラグビーのミッション・ビジョン・バリューを共有・発信する空間)構築
・女子ラグビーが保有する存在意義・提供価値が集約し、顕在化させる
・女子ラグビーに関わる全てのステークホルダーが女子ラグビーの価値を共有し、その価値を発信

3.リーダーシップ育成
・女子ラグビーに関わる全てのステークホルダーが競技を通じてリーダーシップを体得
・グローバルな視点をもつ人材輩出に貢献し、JRFUが女性の社会進出を体現するフロントランナーへ成長

◆日本女子ラグビー戦略の目指す姿/アクションプラン 重点領域

パスウェイ構築は都道府県協会・クラブとコミュニケーションを行い、女子コミュニティとリーダーシッププログラムは実施内容の精緻化がファーストステップ

【パスウェイ構築】
<普及>
・各都道府県で定期的な拠点活動の実施
・女性のRegional Development Officerの配置

<育成>
・各9ブロックへのコーチ派遣、タレント発掘の実施
・コーチインターン制度の導入

<強化>
・競技レベルが均衡した国際試合・国内試合の試合数確保
・代表とクラブ間の連携による強化方針の浸透
・エリートレフリー・エリートコーチの育成・強化

【女子コミュニティ構築】
・女子ラグビーに関する情報・コンテンツの発信の強化
・女子ラグビーコミュニティ活動の活性化によるメンバー・パートナーの拡大

【リーダーシップ育成】
・海外ネットワークを構築するために必要な英語教育支援
・既存のリーダーシッププログラムの活用/ラグビーを通したリーダーシッププログラムの開発

◆日本女子ラグビー戦略の目指す姿/アクションプラン 重点領域

持続的なパスウェイと女子ラグビーの提供価値を共有できるコミュニティを構築し、女性のロールモデルを社会に輩出するミッションを実現

◆日本女子ラグビー戦略の目指す姿/アクションプラン 重点領域とKPIの関係性

3点の重点領域は以下4カテゴリで定義される女子ラグビー関係者数で達成度を測定

◆日本女子ラグビー戦略の目指す姿/アクションプラン KPI

女子ラグビーの選手登録者数を年率6.5%で拡大させて2050年に1万人を達成

◆日本女子ラグビー戦略の目指す姿/アクションプラン 重点領域のロードマップ・アクションプラン

女子ラグビーの提供価値を浸透・確立し、女子ラグビーというスポーツ競技の枠を超えた女子スポーツコミュニティ形成に貢献する競技団体へ成長

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