高みを目指して『キープコネクテッド』。秋田ノーザンブレッツが新体制で始動
見つめる先には、ひとつ上のステージがある。
2月13日、秋田ノーザンブレッツが新シーズンに向けての練習を開始した。
トップイーストリーグAグループが現在の戦いの舞台。昨季は8戦全敗の5位に終わった。
入替戦では丸和運輸機関 AZ-MOMOTARO’Sに29-14のスコアで勝ち、Aグループには踏みとどまった。
上位浮上を目指す。
新シーズンは『keep connected』をチームスローガンに掲げる。チームに関わるすべてのメンバーが、グラウンドの内外でつながり続ける。
選手、スタッフ、ファン、スポンサーと地域住民が一体となって実現したいのは、『ラグビーで秋田を元気にする』ことだ。
チーム力を引き上げるのは、片倉史隆ヘッドコーチ(以下、HC)だ。昨季はアシスタントコーチを務めていた。
「歴史ある秋田のラグビー、そして秋田ノーザンブレッツという伝統あるクラブに関われることを大変誇りに思いますし、とてもエキサイティングです」と胸の高なりを言葉にする。
「リーグワンのステージへ向け、明確なプランと実行を、覚悟を持ってチャレンジします。そして、その過程を皆と一緒に楽しみたいと思っています」
片倉HCは、かつてNECグリーンロケッツでSOとして活躍した。昨年まで日野レッドドルフィンズでバックスコーチを務めていた。
豊富な経験をチーム強化に活かす。
ラグビー愛の強い地域だ。
全員の力をひとつにして、勝利とファンの心をつかみたい。
【新体制】
※カッコ内は新任スタッフの2022年シーズン旧役職名
◆事務局長
佐々木成久
◆ゼネラルマネージャー
古屋亮太
◆チームディレクター
セタレキ タワケ(ヘッドコーチ)
◆ヘッドコーチ
片倉史隆(アシスタントコーチ)
◆アシスタントコーチ
南波 輝(サポートコーチ)
崩 友太(選手兼 FW コーチ)
◆主務
南都さくら(副務)
◆副務
奈良 遼
◆選手リーダー
安田恭平
徳重元気
小林広気
齋藤健也
※キャプテンは今後、選手リーダーの中から選出予定