その他 2023.02.10

ディビジョン1を走破せよ。

デリカD:5は、ダイナボアーズとともに駆ける

[ 編集部 ]
ディビジョン1を走破せよ。
副将としてダイナボアーズFWを束ねるFL鶴谷昌隆選手とサポートカー「デリカD:5」(撮影:長岡洋幸)

昨季開幕以来、その質と試合ごとのインパクトで充実著しいリーグワンにあって、今季序盤の主役となったのが三菱重工相模原ダイナボアーズだ。昇格1年目を駆けるチャレンジャーには、その姿勢によく似合う強い味方がいる。三菱自動車がサポートカーとして「デリカD:5」を提供。猪軍団の顔となっている。

 困難や試練を乗り越えて力強く進む姿が、にわかに注目を集めている。

 今季リーグワン開幕以降快進撃を続ける三菱重工相模原ダイナボアーズ。

 勝敗表に残す星はもちろん、ラグビーファンやメディアの目を引いているのは、そのスタイルとカルチャーの体現ぶりだ。

ハードワークが身上のチームの、顔。

 2シーズン目で彗星の如く現れた小兵の猛タックラー・坂本侑翼はじめ、緑のジャージーをまとった選手たちはことごとく体を張る。第3節では東芝ブレイブルーパス東京を史上初めて破るなど、自らの挑戦の歴史も塗り替える。第4節は静岡ブルーレヴズと同点に終わったが、終盤も諦めず12点差のビハインドでも最後まで諦めず、追いついていく姿には、チームの「ハードワーク」の文化がより色濃く表れていた。

チームのベースはディフェンス。その結束はより固く(撮影:松本かおり)

 その猪軍団の顔とも言える存在となっているのが、ラッピングされたサポートカー「デリカD:5」だ。

 サポートする三菱自動車は、スーパーラグビーのサンウルブズのオフィシャルスポンサーや、オールブラックスとのパートナーシップなど、元々ラグビーとの繋がりが深かった。

 三菱自動車がチームへのサポートを決めたのはダイナボアーズが2020年へトップリーグ昇格を果たしたことがきっかけだったという。

「ダイナボアーズさんのあくなき向上心に心打たれました」とは三菱自動車工業株式会社 広報部の鬼武孝充さん。

「長年のチャレンジを経て昇格を果たしたことは、我々がブランドタグラインとして掲げる『Drive your Ambition』ともぴったりきました」

 静岡ブルーレヴズと同点に持ち込んだホストゲーム、にぎわう第5節の相模原ギオンスタジアムでは、サポートカーの展示が行なわれた。 チームあるところに「D:5」あり。その存在感ある姿はファンに受け入れられ、馴染みとなっている。

 選手たちも、この相棒のような車に愛着がある。副将を務める鶴谷昌隆選手は、先の新鋭・坂本選手と同じフランカーでチームの屋台骨を支える存在。

ホストゲームで展示されるサポートカーは三菱自動車が提供。ファンにも馴染みの存在だ(松本かおり)

「青森出身の僕にとっても、心強い味方」

「普及活動などでは、この車に乗って選手みんなで地域を回ります。保育圏などでは、車に乗っているだけで、『来たよー』と言って、手を振ってくれるんです。顔を合わせる前からワクワクしてくれているのが、伝わってくる。僕らもテンションが上がりますよね」

 鶴谷選手は3歳と0歳の二児を抱えるパパでもある。チーム活動で日々体感する安全性は、かけがえのないものと感じている。

「何重にも張り巡らされた安全面の機能には、安心感がある。万が一にも事故などあってはならない。それは、自分が家族を持ってから、切に願うところ。自分が運転する時にも、いつも気にしているところなんです」

 また、青森県出身の鶴谷選手には、タフな道でも快適に進んでいける走破性には強く惹かれるという。

「以前からデリカが4WDであることはもちろん知っていたんですが、サポートカーとしてお世話になってから、AWC(All Wheel Control)という機能のことも知ったんです。雪の中でも一つひとつのタイヤが地面を噛んで着実に進む。これは心強いですよね。しかも、ハンドルにしっかり反応してくれる走りを兼ね備えている。運転がラクなのは、右座席に座る僕らパパ運転手には、ありがたいな」

家族は車好き。ハンドルを握る鶴谷選手は安全を特に気にかけているという(撮影:長岡洋幸)

 鬼武さんによるとD:5は、「ミニバンにSUVの走破性を兼ね備えた唯一無二の存在」。

「力強い走り、運転のしやすさ、ミニバンならではユーティリティ性の両立が特徴です。力強さやたくましさ、タフさといった特徴は、屈強なラグビーマンとオーバーラップするところがありますね。チームマスコットの『ダイボ君』(イノシシ)や、ひたむきにチャレンジし続ける姿勢も、この車と近しいものを感じさせてくれる」(鬼武さん)

力強さ、チームのひたむきさにも親近感

 鶴谷選手もまた、チームのスタイルにD:5を重ねている。

「ハードワークしながらも、正確性を求めていくところが、今のチームのテーマと同じなんです。D5のように、僕らもリーグワンの道を進んでいけたらいいなと、本気で思う」

 サポートする側も気持ちは一つ。

「今季は新しい環境でのチャレンジだと思いますが、貪欲に、一つでも上の順位を狙っていただきたい。またダイナボアーズはふだんから地域密着型で活動していらっしゃるので、それも継続してもらえたら、デリカD:5がチームとともに、相模原の地に馴染んでいく気がして、サポートのしがいがありますね」(鬼武さん)

 大事な人たちへの思いを胸に、どんなタフな道もともに行こう。駆け抜けよう。デリカD5はきょうもダイナボアーズの顔として走る。

◆ダイナボアーズとともに戦う
『デリカD:5』の情報はこちら!
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/

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