ワールドカップ 2023.02.02

ウェールズ、イングランド、豪州に続くW杯前の指揮官交代。フィジー代表コッターHCが辞任。

[ 編集部 ]
ウェールズ、イングランド、豪州に続くW杯前の指揮官交代。フィジー代表コッターHCが辞任。
フィジー代表のヘッドコーチを務め2021年にNZへ遠征したときのヴァーン・コッター(Photo: Getty Images)


 ラグビーワールドカップ2023フランス大会まであと約7か月と迫るなか、フィジー代表のヴァーン・コッター ヘッドコーチが辞任した。フィジーラグビー協会が2月2日に公式発表。かつてスコットランド代表やフランスのクラブチームを率いるなど経験豊富なコッター氏は2020年1月からフィジー代表の指揮官を務めていたが、このたび「個人的な理由」で辞任を申し出、同国ラグビー協会は受け入れたという。

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 セミ・ランドランドラなど海外で活躍するエキサイティングなプレーヤーを多数擁し、ワールドカップでは2007年大会のベスト8を上回る躍進が期待されるフィジー代表“フライング・フィジアンズ”だが、突然の指揮官辞任で混乱が生じるおそれがある。新しいヘッドコーチは決まっておらず、フィジーラグビー協会はリクルートプロセスを進行中だ。

 同協会の暫定CEOであるテヴィタ・トゥイロア氏は、「(ワールドカップで)フライング・フィジアンズを次のレベルに引き上げるコーチを見つけるのは難しいが、我々には選手がそろっていると確信している」とコメントした。

 フィジーは今年のワールドカップで、ウェールズ、オーストラリア、ジョージア、ポルトガルと一緒のプールCに入る。

 ニュージーランド出身の61歳であるコッター氏は、母国のベイ・オブ・プレンティやクルセイダーズで指導者としての経験を積んだあと、クレルモン・オーヴェルニュの指揮官となってトップ14(フランス国内最高峰リーグ)優勝や欧州チャンピオンズカップ決勝進出などを果たし、その手腕が買われてスコットランド代表のヘッドコーチとなり2015年のワールドカップでベスト8に導いた。そして、2017年からのモンペリエ(フランス)での指揮を経て、2020年1月末にフィジー代表のヘッドコーチに就任していた。

 ワールドカップまで1年を切ったなか、国際的な指導者の交代劇が続いており、ウェールズ代表イングランド代表オーストラリア代表もヘッドコーチが新しくなっている。

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