国内 2023.01.05

王座奪還狙う東福岡が京都成章を圧倒し決勝進出! 春の無念の辞退を経て、報徳学園と激突へ。

[ 編集部 ]
王座奪還狙う東福岡が京都成章を圧倒し決勝進出! 春の無念の辞退を経て、報徳学園と激突へ。
京都成章戦で力強いボールキャリーを連発した東福岡のNO8藤井達哉(撮影:早浪章弘)


 春の全国高校選抜大会は新型コロナウイルスの影響で無念の決勝辞退となった東福岡高校(福岡)だが、シーズンを締めくくる冬の花園で勝ち上がり、3冠を狙う報徳学園高校(兵庫)に挑む権利をつかんだ。1月5日におこなわれた第102回全国高校ラグビー大会の準決勝で、京都成章高校(京都)を45-17と圧倒。東福岡は第96回大会以来6季ぶりの日本一を目指す。

 東福岡は先に得点して主導権を握った。
 前半7分、バックスが次々とつなぎゲインして敵陣深くに入ると、テンポよくボールを動かし、左外にいたFL大川虎拓郎キャプテンの力走でゴールに迫り、NO8藤井達哉が仲間のサポートを得てパワーでインゴールに押さえ先制した。

 15分にはFL中川一星のセービングからアタックを継続し、左右に大きく揺さぶり、CTB西柊太郎から長いパスをもらったWTB馬田琳平の粘り強い前進でチャンスとなり、オフロードパスを受けたFB石原幹士がインゴール中央へ持ち込んだ。

 12-0とした東福岡は、19分にはNO8藤井がハーフウェイから突破し、力強い走りで最後はタックラーを倒して自らファイブポインターとなった。SH高木城治のゴールキックも貴重な追加点となる。

 勢いに乗った東福岡は24分にも敵陣深くに入ってフェイズを重ね、WTB上嶋友也がトライ。

 ハーフタイム前には、ゴールラインドロップアウトからのカウンターでCTB西がディフェンスを切り裂き、リードを広げた。

 33-0で折り返した東福岡は、NO8藤井がハットトリックを達成するなど、後半に2トライを追加。

 一方、大差をつけられた京都成章は後半10分、共同主将のSO本橋尭也が自陣10メートルラインから抜けて大きくゲインし、SH江口誠につないでようやく5点を奪った。
 27分にはCTB森岡蒼良のビッグゲインでゴールに迫り、フェイズを重ねキックでインゴールに入ったボールをWTB永瀬由太郎が相手選手から奪い返して地面に押さえ、トライが認められた。
 さらに、29分にも自陣からアタックを継続して永瀬がフィニッシャーとなり、意地を見せたが、最後は東福岡がトライで締めくくり、試合終了となった。

 なお、敗れた京都成章の湯浅泰正監督はこの試合を最後に監督を退任し、総監督となる。新監督には関崎大輔コーチが昇格する。

 決勝は報徳学園×東福岡。1月7日に東大阪市花園ラグビー場で、14時5分キックオフ。

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