国内 2022.11.22

リーグワン2022-23は内定得た大学4年生も出場可能に。『アーリーエントリー制度』導入

[ 編集部 ]
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リーグワン2022-23は内定得た大学4年生も出場可能に。『アーリーエントリー制度』導入

 12月17日に開幕する「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」の大会概要について、昨シーズンからの主な変更点について説明があった。

 ひとつは、選手契約および登録に関する規程に変更があり、若手選手の強化・育成の観点から、『アーリーエントリー制度』が新たに設けられた。
 大学チームで選手登録し、大学最終学年に所属している選手のうち、リーグワン参加チームに所属が内定している選手について、必要となる書面を提出することにより、シーズン開始日以降も、JRLO(ジャパンラグビーリーグワン)にリーグ登録することができる。ただし、当該選手の試合エントリーは、リーグ登録を完了した日から14日目以降かつ当該年度の大学選手権の全日程終了後から可能となる。つまり、今年度の大学選手権決勝は2023年1月8日に予定されているため、早ければ1月14日から出場可能だ。

 もうひとつは、新型コロナウイルス感染症などの影響で、一方のチームの責に帰すべき事由により試合中止となった場合(代替試合の開催が不可能な場合)の勝ち点の変更。
 帰責性のあるチームに勝ち点の付与はナシ(勝ち点0)はそのままだが、対戦チーム(不戦勝チーム)の勝ち点については、昨シーズンは「5点」だったが2022-23シーズンは「4点」に変更となった。

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