国内 2022.06.03

元日本代表PR知念雄、元7人制日本代表主将のファアウリらが東芝ブレイブルーパス東京を退団

[ 編集部 ]
元日本代表PR知念雄、元7人制日本代表主将のファアウリらが東芝ブレイブルーパス東京を退団
知念雄(左)とジョニー・ファアウリ


 東芝ブレイブルーパス東京が6月3日、2021-2022シーズンをもってチームを勇退することになった選手及びスタッフを発表した。

 ハンマー投げ学生王者からラグビーに転向してブレイブルーパスには7年在籍し、日本代表にもなって6キャップを獲得したPR知念雄(31歳)がチームを去る。セブンズ日本代表でキャプテンを務めた経験もあるCTBジョニー・ファアウリ(26歳)もブレイブルーパスを退団することが決まった。
 そして、10年間在籍した元U20日本代表のPR田中圭一(32歳)と6年在籍したPR深村亮太(28歳)も勇退が決定。深村と同期のCTB東口剛士(28歳)はスタッフに転向する。さらに、3年在籍したCTB巴山凌輔(25歳)と元ジュニア・ジャパンのHO平田快笙(25歳)、1年在籍したHOアサエリ・サミソニ(24歳)とPR塩田蔵人(24歳)も退団することになった。

 スタッフでは、アシスタントコーチとして3年在籍しアタックを強化してきたジョー・マドックらが退任となる。

 ブレイブルーパスから勇退する選手・スタッフに対してトッド・ブラックアダー ヘッドコーチは、「何かしらの理由でクラブから離れるタイミングは必ず訪れます。しかしクラブとの関係はここで終わりではありません。東芝ブレイブルーパス東京はこれからも君たちのクラブであり続けます。勇退される皆さまのホームであることを忘れないでください。東芝ブレイブルーパス東京で学んだこと、得た経験を未来の活躍に活かしてくれることを願っています。皆さまの今後の活躍を期待するとともに、皆さまの未来がエキサイティングで、やりがいのあるものであり、素晴らしい人間として、素晴らしい人生を生きてくれることを願っています。これまで全てのご協力に感謝いたします。皆さまは私たちが前進していくこの旅路の大きな一部です。このクラブに対する皆さまのハードワークがあったからこそ、私たちは前進することができています。本当にありがとう」とコメントした。

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